感染症と生活の工夫について
ここ最近のコロナウイルス インフルエンザに感染された方々の症状は
38度から40度前後の発熱が2、3日続き
悪寒・節々の痛み・頭痛などインフルエンザに近い症状の方が多い様です。
また、喉の激しい痛み、咳・痰・鼻水の症状もあるようです。
発熱後 4、5日で体調は改善に向かいます。
寒さのため体が冷えると免疫力が低下して
コロナウイルスやインフルエンザウイルスに感染しやすくなります。
首や耳を冷やさないように マフラーや耳当てフード 手袋などで防寒対策をしましょう。
高熱になると食欲がなくなるため お子様でしたら
カルピスやポカリ、アイスクリームやシャーベットなど
ブドウ糖と水分の補給をお勧めしています。
お茶に含まれるカテキンが
コロナウイルスやインフルエンザウイルスの
吸着を阻止する働きがあるので
濃い目のお茶もお勧めです。
また 干し柿の渋み成分であるタンニンにも
強力な抗ウイルス効果があります。
お茶を飲み 干し柿を食べながら
ゆっくりと静養しましょう。
ブドウ糖の入った のど飴もお勧めです。
ブドウ糖が口や喉の中に存在する白血球のエネルギーになって、
活性酸素を作り出し、コロナウイルスを死滅させてくれます。
また、発酵食品やオリーブオイルなどで腸内環境を整えましょう。
発熱には アセトアミノフェン(市販のバファリンなど)で対処できます。
漢方薬は 桔梗湯 桔梗石膏 小柴胡湯加桔梗石膏 桂枝湯あたりがお勧めです。
葛根湯や麻黄湯は発汗作用が強く心臓への負担の大きいため、高齢者 女性の皆様にはお勧めできません。