コロナ禍を作り出した「指定感染症」と「PCR検査」

この報道は、2015年1月のものです。
インフルエンザ流行の時は、一週間で200万人前後の方たちが新規に感染し発症しています。
一方で、2021年8月、コロナウイルスの感染が広がり、1日で1万5000人前後の方たちが感染したとして
マスコミはセンセーショナルに報道を続けています。

 

コロナウイルスPCR検査で、「陽性」になると「コロナウイルス感染者」として
発熱や咳などの症状が無くても入院か療養施設へ入所させられてしまいます。
これは、国がコロナ感染を「指定感染症2類」に指定しているため、半ば強制的に入院・入所させられているのです。
(図は、指定感染症に指定された当初のもので、現在コロナウイルス感染症は「2類相当」になっています。)
医療機関で検査して、PCRが陽性になると、その時点で診療はストップとなり、入院施設か療養施設でみていくこととなります。
入院施設では、医師・看護師がしっかりと診療していくので安心ですが、療養施設や在宅では、解熱剤が与えられるぐらいで十分な診療もなく
また 療養施設ではお弁当だけの栄養摂取で、外出や運動もできませんので、健全な生活を送ることはできません。
 また、PCR検査陽性となれば、その方の行動を包み隠さずオープンにして、濃厚接触者もPCR検査を行い、休職、休学などの大きな制限がかかってしまいます。
このような過度な制限を強いる「指定感染症2類」を解除して、PCR検査の結果にかかわらず、症状のある方をしっかりと町医者が診察し治療を行い、
中等症の方々 重症の方々を入院可能な病院で適切に診ていく事が望まれます。
PCR検査では、他のウイルスの断片を拾ってしまい、コロナ感染では無い方をコロナ感染と誤診する危険性もあります。
PCR検査が陽性であっても、
「陽性イコール感染者」ではないこと、
「陽性イコール発症者」ではないこと
更に言えば「コロナPCR陰性」ではコロナ感染を否定できないことを理解することが大切です。
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